リハビリテーション科部
リハビリテーション科部よりひとこと
令和6年4月から理学療法士9名、作業療法士8名、言語聴覚士1名の体制としました。
今後も、リウマチ性疾患に加えて脊柱・関節手術、脳血管疾患、手外科のリハビリテーションに対応すべく、より一層質の高いリハビリテーション医療を提供できるよう努めます。
また、鹿児島県内外の養成校から実習生を受入れており、鹿児島県理学療法士協会からは臨床実習施設Iの認定を受け、質の高いセラピストへと導く育成に励んでいます。
リハビリテーション課第一課長 俵積田 光宏
対象疾患
リハビリテーション課では、運動器(リウマチ性疾患、脊椎・関節疾患、手外科)、脳血管が主な対象となっています。
当院では、急性期リハビリテーションの高度化を目指し、鹿児島、特に南薩地域の急性期リハビリテーションのモデルケースとなるべく、日々患者さんの治療に努めています。
また、早期にリハビリテーションを実施し、可能な限り早期の社会復帰、又は家庭復帰を目指します。
主な施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション料I
運動器リハビリテーション料I
心大血管疾患リハビリテーション科Ⅱ
リハビリテーションについて
理学療法部門
理学療法には運動を主体とする運動療法と、温熱や電気を使用する物理療法とがあります。当院では、脊椎・関節疾患の術後早期からの リハビリテーションを行い、適切な治療方法と自立可能となる目標を設定し、身体機能の維持・回復及び基本動作(起きる、立つ、歩く等)の向上を図ることを 目的に行います。
作業療法部門
作業療法では、より実際的な日常生活動作(排泄、食事、更衣等)の獲得を目標に、日常生活上の具体的な問題を解決するためのアプローチを行います。
関節リウマチの方を主な対象として、日常生活をより快適に過ごすための指導(自助具の紹介・作製、関節保護・エネルギー節約のための考え方の紹介等)なども行います。
また、手外科の専門医(日本手外科学会)の指導のもと、実用手の獲得を目標に、手外科のリハビリテーションを行っています。
言語療法部門
言語療法では、失語症や構音障害(言葉の障害)や嚥下障害(食べ物を飲み込むことの障害)、高次脳機能障害(注意力や記憶力などの障害)について評価・訓練を行っています。
言語療法では、言葉や聞こえ、飲み込みのリハビリを行います。当院では、言葉の障害である失語症、発音の障害である構音障害、飲み込みの障害である嚥下障害の評価・訓練を行っています。主な対象疾患は、脳血管障害や長期臥床による廃用症候群などです。
スタッフのご紹介
医師
リハビリテーション科部長 | 坂本 光 |
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理学療法士 | 9名 |
日本理学療法士協会 専門理学療法士(運動器) | 1名 |
日本理学療法士協会 認定理学療法士(運動器) | 4名 |
日本理学療法士協会 認定理学療法士(循環器) | 1名 |
日本理学療法士協会 臨床実習指導認定者 | 7名 |
日本リウマチ財団 登録理学療法士 | 1名 |
心臓リハビリテーション指導士 | 1名 |
福祉住環境コーディネーター(2級) | 1名 |
作業療法士 | 8名 |
日本作業療法士協会 専門作業療法士(福祉用具) | 1名 |
日本作業療法士協会 認定作業療法士 | 3名 |
日本作業療法士協会 臨床実習指導認定者 | 6名 |
日本リウマチ財団 登録作業療法士 | 2名 |
福祉住環境コーディネーター(2級) | 4名 |
福祉用具プランナー | 1名 |
言語聴覚士 | 1名 |
認定
- 鹿児島県理学療法士協会 臨床実習施設I認定